オシャレにもメイクにも自分の外見を磨く事に興味がなかったのには
いくつかの理由がある。

よく「私はブスだから･･･」となにもしない女も世の中には何人もいるでしょうが
その考え方はよろしくないです。
そんなこたぁないんです。
ちゃんとやればやるだけの成果はあるだろうし、そもそもその姿勢はとても美しいのだ。
ブスだろうがデブだろうが雑誌を見たり、エステ行ったり、自分を磨こうとする
その姿勢は美しい～！！自信持ってください。ほんと。

さて自分はといえば･･･。
こういっちゃなんだが、すっごいブスでもすっごいデブでもない。
まあ多分普通レベルではないかと思う。
これは親の遺伝子のおかげだが、ホリの深い濃い顔なので
メイクをしなくても見れなくはない。
身長も168cmあって、顔が細面なので太って見えない。
羨ましがられる事もありましたが、本人にとってはこれがトラウマの原因だったわけですよ。

それはまだ小学生だった頃･･･。
ピアノなんぞを習っていた頃、発表会なんかがあるわけですよ。
そうするとまあ小さいなりにこう、キレイな服が着られるのが嬉しいわけで
母親と一緒にお洋服を買いに行くのだ。

と・こ・ろ・が。

小学校も高学年になるともうすでに身長も今と同じくらいまで成長し
当然足もそれに合わせて大きくなる。
当時は痩せ型で食べても太らない子だったので洋服は問題なかった。

しかし。

「靴」

これが最大のトラウマとなる。

今でこそ大きいサイズとかは結構扱ってくれてますが
当時は24.5cmが一番大きくて、25cmなんてなかったんですよ。
その時の足サイズは24.5cm、そうなると選べる靴がほんっとなかったんですわ。
かわいいなあ～と思っても試着すると、キツイ！！痛い！
泣く泣く妥協して選ぶしかなかったのだ。
子供心にこれにはすごく傷ついて、それが高校生まで続く事になる。
いつしか靴屋さんには寄り付く事がなくなり、
かわいい服を買っても合わせる靴がないし、と思うと洋服も自然にスカートなど着なくなり
ジーンズ＆スニーカーがマイスタイルになってしまったのだ。

おそらくこれがオシャレに興味を持たなくなった最大の原因ではないだろうか。
今は大きいサイズ結構あるけど、ディスプレイされててもその幅のでかさに
「･･･軍艦･･･」かわいくねーよorz

今でも靴屋は敵陣につっこむような思い･･･。背水の陣でございます。
今度大きいサイズの靴を見てください。軍艦ですよほんと（笑）